美容・健康家電部門

高級大型家電のひとつとして知られるマッサージチェア。高いものになると価格が100万円近くなるものもあるため、製品選びには事前の細かな情報収集が欠かせない。しかし、そんなマッサージチェア市場では異例とも言える、登場直後からいきなり人気となった製品がある。それがこのパナソニック「リアルプロ EP-MA120」だ。
パナソニックの「リアルプロ」シリーズといえば、同社のマッサージチェアでも最上位の高級製品。その最上位モデルが13年ぶりにフルモデルチェンジをはたし、マッサージ機構から外観デザインに至るまでをブラッシュアップさせたのが、本モデルだ。マッサージ師が親指の腹で深くねり回してコリをほぐす「揉ねつほぐしもみ」を追求した「ヒューマンハンドモミメカ」を搭載し、座面下まで伸長された新フレームによって、おしり全体までしっかりとマッサージできるようになったのが大きな改良点。以前からマッサージ性能には定評のあったシリーズだけに、発売前から本機に対する期待値は高く、全身を包み込み没入感を高める「シェルフォルム」による高級感も手伝って、一気に人気に。販売価格で50万円を超えるような高級機ではあるが、購入したユーザーの多くがマッサージ効能の高さに深い満足感を覚えており、「高くても買ってよかった」という評価が多い。