もっともよく利用しているパソコンのOS:「Windows 7」が43.1%でトップ。VistaはXPに水を開けられる形に
家庭でもっとも利用しているパソコンのOSの種類を聞いた。もっとも多かったのは、最新の「Windows 7」で43.1%。すでに4割を超えるユーザーがWindows 7への移行を行っているということになる。次いで多かったのは「Windows XP」(32.0%)で、それよりも新しい「Windows Vista」の17.7%を大きく上回っている。Windows XPは、2001年から2008年までの約8年間にわたり販売されてきたOSであり、浸透率も高かったが、すでに販売終了から3年が経過していることを考えると、いまだに3割以上の人が使い続けているというのは驚きだろう。逆に、その次に登場したWindows Vistaはさまざまな面で問題を抱えており、実際の販売期間も短く、次のWindows 7へと移行してしまったことから、ユーザー数は2割を下回るという結果になっている。
なお、Windows以外のOSでは、Mac OSのユーザーが5.9%いる。この結果は、おおよそ他の各種調査の結果とも一致しており、国内のWindows、Macのパソコンシェアとほぼ連動した結果と見ていいだろう。
【図3 家庭でもっともよく利用しているパソコンのOS】

もっともよく利用しているパソコンのメーカー:「自作」が断トツ、「NEC」「富士通」「DELL」が続く
次に、家庭でもっとも利用しているパソコンのメーカーを聞いた。どのメーカーよりも「自作」(18.8%)が多かったのは、ヘビーユーザーの多い価格.comの特性かとも思えるが、今でもパソコンを自作するという人の数は結構多いことがうかがえる。自作以外のメーカーで見ると、多い順に、「NEC」「富士通」「DELL」「東芝」「SONY」「アップル」と続き、国内のパソコン市場のシェアとほぼリンクしている妥当な結果であることがわかる。昨今その価格の安さと、向上してきた品質から人気のある台湾・中国勢の「Lenovo」や「Acer」なども、そこそこ存在感を増してきているが、まだ家庭内のパソコンのシェアを大きく覆すところまでは至っていないようである。
【図4 家庭でもっともよく利用しているパソコンのメーカー】

もっともよく利用しているパソコンのタイプ:「タワー型デスクトップ」37.9%、「14〜15インチノート」24.9%。
続いて、家庭でもっとも利用しているパソコンの詳細なタイプ(液晶サイズなどを含む)を聞いた。もっとも多かったのは、「タワー型のデスクトップパソコン」で37.9%。これには、上述の自作パソコンなども含まれる。販売されているデスクトップパソコンの最近の主流は「液晶一体型」であるが、こちらの割合は9.3%とそれほど多くない。また、オフィスなどでよく使われる省スペース型(スリム型)のデスクトップパソコンも11.5%とそれほどの割合とはなっていない。家庭においては、まだまだ拡張性の高いタワー型のデスクトップパソコンをメインで使っている人が多く、その約半数が自作であることが、【図4】の結果と照らし合わせると見えてくる。
いっぽうのノートパソコンであるが、もっとも多いのは液晶サイズが「14〜15インチ台」の、いわゆる「スタンダードタイプ」と呼ばれるような製品で、これが24.9%と多かった。このサイズの製品は、画面が比較的見やすく、サイズも手ごろで、価格も安いという特徴がある。そのため、家庭内のメインマシンとしては好まれる傾向がある。なお、持ち運びに便利な「モバイルノート」の範疇に入る、液晶サイズが「11〜13インチ台」の製品は7.4%、デスクトップパソコン並みの高解像度を誇る、液晶サイズが「16インチ以上」の製品は6.4%という結果になった。いずれも家庭のメインマシンとして使うには、ややサイズなどの面で不利な部分があるものと思われる。
【図5 家庭でもっともよく利用しているパソコンのタイプ】

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