地デジ化の対応方法:テレビは「本体の買い替え」が82.8%で断トツだが、パソコンやカーナビは「対応しない」との回答も多い結果
お持ちの受信機のデジタル化した際の方法を聞いた。まず、もっとも一般的な「テレビ」のデジタル化だが、これについては「本体を買い替える」が圧倒的に多く82.8%を占めた。テレビについては、せっかくなら高画質でという需要が高く、また家電エコポイント制度の後押しや、液晶テレビなどの価格下落もあって、本体ごと買い替えてしまうのが一般的だったといえるだろう。なお、「チューナーのみ購入する」と回答した人は9.0%だった。
次に、DVDレコーダーやブルーレイレコーダーなど「録画機器」のデジタル化であるが、こちらも「本体を買い替える」が多く、66.1%にのぼっている。ただし、テレビに比べると「対応しない」の割合が13.3%と多めで、そもそも持っていないという人も11.4%いる。最近のテレビは、本体に録画機能を持ったものも増えているので、録画機はデジタル化せずに純粋なプレーヤーとして割り切って使うという人も増えているのだろう。
次に「パソコン」であるが、これは「対応しない」が57.7%と圧倒的に多い。そもそもパソコンであまりテレビを見たりしないというケースも多いと思われるが、パソコンの場合、そもそも買い替えサイクルが短いこともあって、アナログチューナー搭載のパソコンとなると、すでに購入から5年程度経過していることも、対応しない大きな理由と言えそうだ。また、「チューナーのみ購入する」という回答も比較的多い16.2%にのぼった。
最後に「カーナビ」であるが、こちらもパソコンと同じく「対応しない」が30.9%と多い。カーナビであまりテレビを見る必要性を感じていない人が多いためと思われる。ただし、「本体を買い替える」という回答も22.9%あり、搭載している地図が古くなったなど、買い替えサイクルと重なったタイミングで本体を買い替えるという人も比較的多い様子がうかがえる。
【図7 :デジタル放送の対応方法 受信機の種類別】

次のページ:地デジ化前後で、テレビとの付き合い方は変化する?
![]()
