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フィルター径:39mm 望遠
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スペック情報
対応マウント 開放F値  焦点距離 フルサイズ対応  フィルター径
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お気に入り登録19Reflex Nikkor 1000mm F11のスペックをもっと見る
Reflex Nikkor 1000mm F11 -位 4.17
(4件)
87件 2002/8/ 8  ニコンFマウント系 F11 1000mm   39mm
【スペック】
フォーカス:MF 望遠:○ 最大径x長さ:119x233.5mm 重量:1900g 
この製品をおすすめするレビュー
5ニコンからの挑戦状。とにかく一度手に取り体感せよ。

元はと言えば皆既月食を安価に撮影するために購入したレンズです。私が初めて買ったフルサイズデジタルカメラのD780と組み合わせて使っています。用途が限られるうえ、私は天体撮影メインではないので最近は防湿庫の肥やしです。でも手放す気はありません。 【操作性】 手ぶれ補正?オートフォーカス?ありません。ズームリング?ありません。なんなら絞り羽根すらありません。 ピントリングのみの非常に簡単な操作です。 【表現力】 レフレックスレンズというのは反射鏡を使ったレンズです。天文台にある天体望遠鏡は同様の構造を持っています。この方式の特徴として、色収差が発生しないことが挙げられます。これは素晴らしい点です。 解像力ですが、現代ではもっと凄いレンズはいくらでもあります。収差についても、色収差がないだけで他の収差は発生します。ですが、古いレンズの割に解像力はそれほど悪いとは感じませんでした。 このレンズは特殊すぎるため、よく理解しておいて欲しい点を記載します。 まず、そもそもこのレンズで撮る被写体のほとんどが、天体のような超遠距離の被写体になります。これは写真に悪い影響をもたらします。このレンズを初めて使うと「なんだか眠たい、コントラストの低い写真になるな」と思う人が多いでしょうが、これは被写体が遠すぎて大気の状態など外界の影響を受けているからです。試しによく晴れた日にこのレンズで数km以上離れたビルなどを撮ってみてください。若干ガスったような眠さを感じる写真になります。これが大気の影響です。コーティングなども現代のレンズに比べると時代遅れであるため余計です。 おまけにこのレンズ、焦点距離のせいでしょうか、それともレフレックスレンズがそういうものなのでしょうか。被写界深度が腰を抜かすほど浅いです。F11だから…とか関係ありません。もちろん手ブレも被写体ブレも起こりやすいです。特に夜に三脚などに据えて天体などを狙うときに、「なんか解像力が低いな」「カリッと写らないな」と思った場合、それはレンズの性能ではありません。ピンボケしているか、被写体ブレを起こしています。 もう一つ特徴があるとすれば、このレンズは玉ボケが作れません。リングボケと呼ばれるドーナツ型のボケになります。面白いので表現に使うのもありですが、煩い印象になることもあります。 【携帯性】 恐ろしく小さく、短く、そして軽いです。このレンズの焦点距離が1000mmであることを忘れてはいけません。それを考慮すれば前述のような評価になります。 【機能性】 私なりのこのレンズの使い方です。 私はこのレンズはほとんど天体専用と考えていますが、それ以外にも使えなくはないです。 まず、被写界深度が浅すぎてファインダー撮影は不可能。ピーキング機能すら使い物になりませんので、LV撮影の拡大機能を使いつつモニターをよーく睨んで目視で合わせてください。それでも夜は完全には合わせ切れません。それに天体の場合は近づいたり遠ざかったりしているので余計です。ピントリングをほんのゼロコンマ数度ずつくらい回しながら、何枚も撮影して一番いいものを選ぶのがいいです。数打ってください。当たります。いや、当たることもあります。 あと、月食時の月や惑星、遠い星などの暗い天体の場合は ISO感度はどんどん上げましょう。このレンズ、SSが2秒、3秒もあれば月が被写体ブレします。当たり前のことですが天体は動いています。このレンズを三脚に据えてファインダーをのぞいていると、月が動いているのがはっきりと見えます。すぐにファインダーから消えてしまうので常に追いかけ続けましょう。天体を追いかける専用の雲台?ジンバル?があるといいでしょうね。そんなの買える人はこのレンズ買わねぇか。F11固定なのでそもそもが暗いです。ISO感度を上げて被写体ブレを避けてください。昼間にISO感度をそこそこ上げればSSを速くできるので、ギリギリ手持ち撮影ができます。実用性は一切ありませんが、このレンズで手持ち撮影をしている人を見ると面白い絵面です。軽くて短いので苦ではありません。 最後に、このレンズは収差やコーティングの甘さがあるうえ、前述のようにすぐに外界の影響を受けてコントランストが低下するので、遠景の被写体を現代のレンズらしいメリハリのある写真にするにはレタッチや補正が必須です。「撮って出し至上主義」の人とは一生相容れないレンズです。 【総評】 このレンズを使うと、ほとんどの人が「解像度が低い」と思うでしょう。「2000万画素にすらついていけない」という意見の人がたくさんいると思います。それは間違いで、このレンズはそこそこ解像します。大抵はピンボケや被写体ブレ、つまり撮影者の技量不足です。というよりこのレンズがシビアすぎます。普通の望遠レンズであれば間違いなくピントが合っているような状況でも、このレンズの被写界深度ではピンボケになります。でも普通の望遠レンズに慣れていると「私はちゃんとピントを合わせたのに輪郭が潰れているのはレンズ性能の限界だ」と思ってしまうのです。 とにかく数を打ってください。経験してください。常識に囚われないでください。だんだんこのレンズの使い方が分かって来ます。 でも分かって来るだけです。打率を上げるにはもっと経験が必要でしょう。私はこのレンズの使い方はそこそこ理解しましたが、特に暗い天体の打率は全く上がりません。 とにかく、中古で5万円前後という価格でこの焦点距離を手に入れられるのは破格だと言わざるを得ません。気になるなら一度買って体感してください。

5

レフ特有のボケで好き嫌いがはっきりすると思います。 被写体と背景に距離がないとリングボケがうるさいかもしれません。 逆にリングボケを前提に被写体を考えたら結構ファンタジックな写真が出来そうです。

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